トランプ大統領の再選以来のユーロ安基調は、一旦歯止めが掛かったが、持続的で力強いユーロ安の修正につながるものにはならないだろう。 米国とEUの間で、原油やLNG輸入増加の ...
経済産業省が1月31日に公表した鉱工業指数によると、24年12月の鉱工業生産指数は前月比0.3%(11月:同▲2.2%)と2ヵ月ぶりに上昇し、事前の市場予想(QUICK集計:前月比0.3%、当社予想は同1.1%)通 ...
ユーロ圏(20か国)の12月の失業率は6.3%となった。11月以前の過去データは、ほとんど変更されなかったが、11月が若干改善方向に改定され(6.3→6.2%)、11月に統計データ公表以来の最低値を更新、12月はそ ...
EIOPA(欧州保険・企業年金監督機構)は、2024年12月17日、保険会社に対するストレステストの結果を公表した。その結果によると、保険会社が被る経済的な損失は大きいものの、地政学的リスクに対応できる十分な資本を ...
総務省が1月31日に公表した労働力調査によると、24年12月の完全失業率は前月から0.1ポイント低下の2.4%(QUICK集計・事前予想:2.5%、当社予想は2.4%)となった。労働力人口が前月から14万人の増加と ...
2/17に内閣府から公表される2024年10-12月期の実質GDPは、前期比0.3%(前期比年率1.0%)と3四半期連続のプラス成長になったと推計される。物価高の悪影響が続く中、所得税・住民税減税の効果が一巡したこ ...
理事会は、更新されたインフレ見通し、基調的なインフレ動向、金融政策の伝達の強さの評価に基づいて、本日、特に理事会が金融政策姿勢の操作に用いる預金ファシリティ金利など3つの主要政策金利を0.25%ポイント引き下げることを決定した ...
ユーロ圏の24年10-12月期の成長率は前期比0.0%(年率換算0.1%)となり、7-9月期(前期比0.4%、年率1.6%)から大幅に減速した。実質GDPの水準はコロナ禍前(19年10-12月期)対比では4.7%、 ...
中国国家統計局が2025年1月17日に発表した24年10~12月期の実質GDP成長率は、前年同期比+5.4%と、前期(24年7~9月期)の同+4.6%から加速し、季節調整後の前期比(年率)も、+6.6%と前期の+5 ...
2024年10-12月期の実質GDP成長率は前年同期比5.2%増となり、前期(7-9月期)から横ばいだった。市場予想(同5.5%増)を下回る結果だった。10-12月期の実質GDPを需要項目別に見ると、投資が鈍化した ...
米国で連邦公開市場委員会(FOMC)が1月28日-29日(現地時間)に開催された。FRBは市場の予想通り、政策金利を4会合ぶりに4.25-4.5%で据え置いた。量的引締め政策の変更はなかった。今回の金融政策方針は全 ...
世界経済は2020年以降、コロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻(以下、戦争)といった、大きなショックに見舞われてきた。また、今後も1月20日に米国大統領に就任したトランプ氏の政策によって、世界経済に新たな変化が生じ ...